シャンティイ城
クレーム シャンティイとは生クリームに砂糖やバニラを加えあわ立てたクリームの事を言います。基本的には生クリームに対して8%の砂糖を加えます。このクリームはルイ14世の時代にコンデ公に仕えたヴァテルという料理人が考案したと言う説がありますが、コンデ公のお城があるパリの北部のシャンティイという町の名前から来ていると言う説やホイップした後に泡だて器を引き抜くと細くとがった形がシャンティイ城の尖塔のように見えるからつけられた名前だとか、真っ白なシャンティイ城の外観からつけられたとか・・・etc まあお菓子の名前にもほんと色々説がありますから、何が本当なのかわかりません。
なんで突然シャンティイ話なのかと言うと、今朝NHKを見ていたら朝ドラが競走馬ものだったので昨年シャンティイ競馬場に行ったな~~と思い出し写真を引っ張り出して見ました。
シャンティイ城には2001年のパリ留学時にも行きたかったけどなかなか時間が無くて・・・昨年3月にパリ在住の友人と2人でやっと行く事ができました。彼女も長くパリに住んでいるのに行くチャンスが無かったそうです。
パリ北駅から列車でシャンティイ グヴイユー駅まで約40分。そして駅から2キロの所にお城があります。BUT交通手段が無い・・・私達はのんびり歩くことにしました。駅から少し行くとロータリーがあり馬のオブジェがあります(さすが競馬の町)。そして木立の中にまっすぐに伸びる道がありました。ツーリストインフォメーションでマップはもらったけど・・・どこを通ると早いのかいまいちよくわからない。結局ちょっと遠回りコースになってしまったのですが、静かで綺麗な空気の中、素敵な朝の散歩になりました。寒かったけどほとんど人が歩いていない林の中は気持ちが良いです~~(一人だったら怖いけどね)
このとんがり屋根がクレームの由来かな??なんて思いながら閑散とした(季節外れに行ったから・・・)お城の中に入るとコンデ博物館になっていて、各部屋ごとに壁中膨大な絵画のコレクションや彫刻、そして書斎には本がいっぱい。もう見ごたえありです。
中にはラファエロやボッテッチェリの絵画もありびっくり♪上をみて歩いているとほんと首が痛くなってしまう・・・ところが他の美術館のように年代別や作者別に並べられているわけでもなく、あるだけわ~~っとみせちゃえ状態??凄いのを見逃しちゃいそうです。タピストリーの展示室は照明が落としてあり、かなり暗かったけど素敵でした♪
その中でもわたしのお気に入りはプシケのギャラリーです。かつてエクアン城にあった16世紀のステンドグラスの傑作を、この城を再建するにあたって、オーマール公が移動させたそうです。
6枚の こんなステンドグラスが通路一面に続きます。色が無いのですが不思議に素敵で、しばし見とれてしまった私なのでした。美しい♪
その中でも面白いのをアップで撮影してみました。
表情がなかなか良いでしょ♪
階段の手すりもなかなか素敵で(アイアンワーク好きな私)上がったところがバルコニーのような作り?になっていて綺麗です。丁度掃除の人たちが手すりをピカピカに磨いていました。あちこち手直し中でお城も観光客の少ない季節にメンテしているのですね。古い物を残すことは大変なお金と労力が必要ですね。
外に出るとお城より立派な馬の博物館や厩舎がありました。(どう見てもこっちがお城に見えてしょうがない・・・のは私だけ??)
そして右の写真が競馬場です。6月にエルメス賞が開催されるそうで、今はオフなのでやはりメンテをしていました。馬の博物館にも行ってみたかったのですが、なにせ夕方にはユーロスターでロンドンに戻らなくてはならなかったので、私達は今度は近道をして駅まで戻りました。・・・パリに帰る列車が頻繁にあるわけじゃないのでほんと困る。
短時間のプチ旅行でしたが、前日にベルギーから戻ったばかりの私には(ムール貝を食べに行ってました)、気分だけでものんびり出来てほんと良かったです♪
2月の終わりにロンドン在住の友達と海底トンネルでフランスに渡り、星付きレストランやムーランルージュに行ったり、タリスで1時間半のブリュッセルにも行ったりで、パリ滞在の2週間はあっという間に過ぎたのでした。そのほかの旅話はまたの機会に・・・
競馬続きで次の話はロンシャン競馬場にしよう♪
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント