2005年9月 9日 (金)

シャンティイ城

  クレーム シャンティイとは生クリームに砂糖やバニラを加えあわ立てたクリームの事を言います。基本的には生クリームに対して8%の砂糖を加えます。このクリームはルイ14世の時代にコンデ公に仕えたヴァテルという料理人が考案したと言う説がありますが、コンデ公のお城があるパリの北部のシャンティイという町の名前から来ていると言う説やホイップした後に泡だて器を引き抜くと細くとがった形がシャンティイ城の尖塔のように見えるからつけられた名前だとか、真っ白なシャンティイ城の外観からつけられたとか・・・etc まあお菓子の名前にもほんと色々説がありますから、何が本当なのかわかりません。

DSC01369 なんで突然シャンティイ話なのかと言うと、今朝NHKを見ていたら朝ドラが競走馬ものだったので昨年シャンティイ競馬場に行ったな~~と思い出し写真を引っ張り出して見ました。

シャンティイ城には2001年のパリ留学時にも行きたかったけどなかなか時間が無くて・・・昨年3月にパリ在住の友人と2人でやっと行く事ができました。彼女も長くパリに住んでいるのに行くチャンスが無かったそうです。

DSC01370 DSC01344 パリ北駅から列車でシャンティイ グヴイユー駅まで約40分。そして駅から2キロの所にお城があります。BUT交通手段が無い・・・私達はのんびり歩くことにしました。駅から少し行くとロータリーがあり馬のオブジェがあります(さすが競馬の町)。そして木立の中にまっすぐに伸びる道がありました。ツーリストインフォメーションでマップはもらったけど・・・どこを通ると早いのかいまいちよくわからない。結局ちょっと遠回りコースになってしまったのですが、静かで綺麗な空気の中、素敵な朝の散歩になりました。寒かったけどほとんど人が歩いていない林の中は気持ちが良いです~~(一人だったら怖いけどね)

DSC01349 このとんがり屋根がクレームの由来かな??なんて思いながら閑散とした(季節外れに行ったから・・・)お城の中に入るとコンデ博物館になっていて、各部屋ごとに壁中膨大な絵画のコレクションや彫刻、そして書斎には本がいっぱい。もう見ごたえありです。

DSC01352 DSC01364 中にはラファエロやボッテッチェリの絵画もありびっくり♪上をみて歩いているとほんと首が痛くなってしまう・・・ところが他の美術館のように年代別や作者別に並べられているわけでもなく、あるだけわ~~っとみせちゃえ状態??凄いのを見逃しちゃいそうです。タピストリーの展示室は照明が落としてあり、かなり暗かったけど素敵でした♪

その中でもわたしのお気に入りはプシケのギャラリーです。かつてエクアン城にあった16世紀のステンドグラスの傑作を、この城を再建するにあたって、オーマール公が移動させたそうです。

DSC01354 DSC01355 6枚の こんなステンドグラスが通路一面に続きます。色が無いのですが不思議に素敵で、しばし見とれてしまった私なのでした。美しい♪

その中でも面白いのをアップで撮影してみました。

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表情がなかなか良いでしょ♪

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DSC01366階段の手すりもなかなか素敵で(アイアンワーク好きな私)上がったところがバルコニーのような作り?になっていて綺麗です。丁度掃除の人たちが手すりをピカピカに磨いていました。あちこち手直し中でお城も観光客の少ない季節にメンテしているのですね。古い物を残すことは大変なお金と労力が必要ですね。

外に出るとお城より立派な馬の博物館や厩舎がありました。DSC01368(どう見てもこっちがお城に見えてしょうがない・・・のは私だけ??) DSC01346

そして右の写真が競馬場です。6月にエルメス賞が開催されるそうで、今はオフなのでやはりメンテをしていました。馬の博物館にも行ってみたかったのですが、なにせ夕方にはユーロスターでロンドンに戻らなくてはならなかったので、私達は今度は近道をして駅まで戻りました。・・・パリに帰る列車が頻繁にあるわけじゃないのでほんと困る。

短時間のプチ旅行でしたが、前日にベルギーから戻ったばかりの私には(ムール貝を食べに行ってました)、気分だけでものんびり出来てほんと良かったです♪

2月の終わりにロンドン在住の友達と海底トンネルでフランスに渡り、星付きレストランやムーランルージュに行ったり、タリスで1時間半のブリュッセルにも行ったりで、パリ滞在の2週間はあっという間に過ぎたのでした。そのほかの旅話はまたの機会に・・・

競馬続きで次の話はロンシャン競馬場にしよう♪

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2005年6月 7日 (火)

菓子技術講習会

DSC05233  ローラン・ル・ダニエル 今日はM.O.F資格有でルレデセールの会員でもあるローラン・ル・ダニエル氏の講習会に行ってきました。・・・と言っても会場は短大。今日は私の授業でしたが、昨日の授業と変更し製菓室を明け渡したのでした。

ローラン氏は名古屋で講習するのは初めてで、今回は名古屋に招聘されて良かった~~なかなか東京までは時間もお金もかかりますから~~

内容は「GATESU DE FETE」ということで、色々な行事にあわせたお菓子の提案でした。

DSC05234 これはヴァレンタインデー用のお菓子で「ライチとフランボワーズとクレームダンジュ」です。最近フランスではゼリーものがはやっているようです。フランボワーズのジュレを器を斜めにして流し固めた後、ライチのゼリーをを流し固める。その上にフランボワーズのホールをのせ、クレームダンジュを流す。固まったらガレットブルトンヌを砕いたものを降りかけ、串刺しのハート型のマカロンをのせる。昨年の9月から売り出しているそうです。よく売れるとの事。

DSC05235次に母の日のケーキ「エクラン ド ドゥスー」です。マロンペースト入りのビスキュイにクレームグリオットとジュレが中心に入ったフロマージュブランのムースです。かわいらしい色ですね♪母の日の時期はさくらんぼの時期なのでそれを使っています。飾りのハートは色をつけたグラニュー糖を固めたものです。

DSC05238 クリスマスのケーキ「フェスト ノズ」NOZはブルトン語で夜の事。夜祭・・・ですね。ガレットブルトンヌにキャラメル味のクリームとムース、そしてチョコのムースと・・・何層にもなっていて、とっても美味しいのです♪形を変えてつくってみま~~す。シェフのお店ではクリスマスケーキは15000台売れるそうです。

DSC05240 これは新年のお祝いのケーキ「Nouvel An」ヨーロッパではクリスマスは家族で過ごし、新年は親しい友人達と向かえるそうで、新年のお祝いケーキは必ずシャンパーニュを使ったケーキを作るそうです。シトロン味のビスキュイに、シャンパーニュのムース、アナナスのムースリーヌ、そしてシトロンベールとアナナスのジュレを重ねています。さわやかで豪華なケーキです。2006年と言うチョコの飾りをあしらっています。

DSC05243公現祭のお菓子「ガレットデロワ」です。 シェフは毎年4種類のガレットデロワを作るそうで、1つだけ違う新しい物を入れるそうです。今回はクレームダマンドのマロンクリームを入れたものを絞り、マランとアブリコを並べて蓋をして焼いています。このクリームはタルトなどにも使えそうなので・・・ちょっと楽しみ♪3週間で2000台売るそうです。

DSC05241 こちらはプチフール「ガトー デュ ソワレ」パーティ用の小菓子です。パートサブレブルトンにピスターシュのババロア、パッションのクレーム、プラリネのクレーム、フレーズのジュレをそれぞれのせたものです。一口で頂きます。写真のような12個入りの物や、72個入りの物まであるそうです。

シェフの出身地がブルターニュのVANNESでお店もRENNESと言う事で今回はブルターニュの地方色満載のケーキでした。お店の名前は「Le DANIEL」レンヌに2店舗を持っています。もう直ぐケータリング専用のお店もオープンするそうです。やり手ですね~~結構神経質そうなのですが、しっかりしたポリシーを持っていて、なかなかです。4年ほどイッサンジョーの上級国立洋菓子専門学校の教授をされていたそうで、やはり教え方がうまいな~~と感じました。

今回の講習会は90人募集と言うことでしたが、100人以上集まりそれに2年生の生徒31人を加え私達も加えるともう広い教室にぎっしりの人だかり・・雑誌やTVの撮影も入ったりで大変でした。これから神戸に向かい講習だそうです。そして東京にも・・・名古屋が最初の講習なのでした♪

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2005年6月 3日 (金)

ルバーブ(その2)

TARTE A LA RHUBARBE 今週の月曜日愛知県洋菓子協会の女性部の遠足で、奈良と京都に行ってきました。

DSC05181 まずはじめに向かったのは、奈良の近鉄西大寺駅から徒歩2分のところにある「GATEAU DE BOIS」林雅彦シェフのお店です。

こんな狭いところを観光バスが入っちゃって大丈夫??という私達の心配をよそに軒下ぎりぎりをすりぬけバスは西大寺のパーキングにたどり着いたのでした。

お店が狭いので3班に別れ店舗見学とケーキ購入に行きました。DSC05176 DSC05179 DSC05180

店内にはきれいに飾られたプティガトーや焼き菓子、アントルメなどが並べられていました。

DSC05184 5月のお菓子は「Caprice peche」ほんのり薔薇の香りのする桃のムースです。エディブルのローズペタルがそえられてアクセントになっていました・・・が、なんだかよくわからなかったのは球体のホワイトチョコに「NOEL」とプリントされていたこと・・・なぜに???  

そして91年の「クープ・ド・モンド・パティスリー」でグランプリを受賞されたお菓子「アンブロワジー」なども購入し、シェフのお話なども伺った後、次の目的地の京都に向かいました。

京都で有名なお菓子屋と言えば「AU GRENIER D'OR」西原金蔵シェフのお店です。錦小路のお豆腐屋さんから上がったところにあります。京都にはよく行くので時々お店に寄ります。私の好きなのは木の実のタルト・・・

でも今回はお店の通りを挟んではす向かいにある「ESPACE KINZO」で講習を受講するのが目的。狭い階段を上がって2階にいくと細長いスペースに椅子がたくさん並べられていました。こちらはシェフが月に数回開催しているケーキ教室用のスペース。全国から生徒さんが集まっているようで、キャンセル待ちでなかなか予約が取れないそうです。

DSC05197DSC05196 DSC05194                                     教室の中には色々な道具や型がきれいに飾られており、狭さを除けば素敵な雰囲気でした。

講習内容は「CONFITURE」3種と「TARTE A LA RHUBARBE」・・・と言う事でやっとルバーブ話になった原因が登場するわけです。

この時期丁度ルバーブの出始めと言う事で、信州から届いた今年初物のルバーブを使って講習が始まりました。

DSC05193DSC05191 タルトはパートブリゼ生地に筋を除いてカットしたルバーブにケーキクラムとグラニュー糖を混ぜ詰めて焼いただけのシンプルな物・・・

食べてみるとなんだかもの足りない、何故に???酸味と甘みがあまりしないような・・・パートブリゼもなんだかもさもさするだけでもう少しパンチがほしい。

ひょっとして原因はルバーブ自体にあるのかしら??ルバーブにも色々種類があります。 マイアッツビクトリア(イギリス産)、マクドナルド(カナダ産)、チェリー、ルビーetc。品種によって色も味も違うようです。信州で栽培されているのはどんな品種なのでしょうか・・・イギリスやパリで食べていたものにはもっともっと酸味があってパンチが効いていました。酸味がありすぎると日本人の口に合わないからと改良されていたりして~~なんて思ったり。そんなわけですっぱいもの大好きな私には物足りなく感じたのでしょうか???

私は輸入の冷凍ルビーを使って時々タルトを作ります。オレンジを加えたりメレンゲを飾ったり・・・せっかく習ったので今回のレシピに少し手を加えてルビーを使って家で試作してみます。美味しく出来るとよいな~~ DSC05187 DSC05192

講習の後にシェフがデギュスタシオンのためのデコラシオンをしてくださいました。左の写真が西原シェフです。右の写真が初物の信州産ルバーブ。

コンフィチュールは用意してくださったヨーグルトと一緒に頂きました。「ルバーブとイチゴとフランボワーズ」「オレンジマーマレード」「パイナップルとミント」の3種でしたが、どれも美味しかったです♪アナナミントがお勧めかな~ 

追記:教室の狭さと窓が無い事、そしてぎゅうぎゅう詰めでエアコンが効かずに暑かった事、などなどが重なってすっかり気分が悪くなり、冷や汗たらたらの私はバスに乗って帰れそうも無く、一人で新幹線で帰宅してしまいました。・・・・ちょっと閉所恐怖症気味なのです。教室から一歩外に出て空気をすったら少し気分は良くなったのですが・・・  

追記その2:フランス語で「RHUBARBE」・英語で「RHUBARB」Eがいらないのですね~~ちなみにイタリア語だと「RABARBARO」ラテン語でこの草??の語源になった「RHABARBARUM」に一番近いかも・・・面白い♪                                                                 

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2005年6月 1日 (水)

ルバーブ

RHUBARB タデ科の多年草で学名はRheum rhaponticum 。和名はショクru ヨウダイオウです。シベリア南部原産でボルガ河「ル」の沿岸に野生していたことからこの名があるといわれます。葉柄は一部紅色で、その長さ50~60cmにも伸び、肉はフキのように厚く、アンズに似た特殊の香気と青りんごより強い酸味があり、欧米人に好まれています。栽培は起源前3,000年ころから知られ、最も古い栽培植物の一つだそうです。

ru2中世以降ヨ-ロッパ各国で薬として用いられていたそうですが、現在ではサラダやジャム、パイ、ゼリー、砂糖漬けとしてその風味が好まれるようになっています。日本へは明治以後に渡来。

ルバーブは繊維質とカルシウムが多く、酸味も強いので肉食には欠かせないアルカリ食品です。お肌にも良いようですよ!!ちなみにこの写真は2年前に我が家の花壇に作っていたルバーブです。2年ほどは出てきましたが、知らないうちに無くなってしまいました。でもしっかりタルトにしてたべましたが・・・美味しかった♪

私がこのルバーブに出合ったのは1997年のイギリス留学時。散歩をしているときに道端に蕗みたいなものが生えていたので「コレは何??」と聞いたら「ルバーブよ!!」っていわれ、家に帰って植物図鑑を辞書を引きながら調べてみました。その後スーパーとかキングストンの木曜市で売っているのを見て食べてみたくなり買って抱えて帰りました。(抱えてって表現がぴったり来るほど重い・・)野生でもその辺に生えていたりするのですが、「ルバーブ狩り」なんて言う看板もあちこちで見かけて興味津々でした。

クラスメイトのKちゃんのステイ先では旬の時期にルバーブ狩りに行ったり、大量購入して切って冷凍していたそうです。よくランチ時のおやつに持ってきていました。プライスさんの作るおやつは美味しかったな~~皆便秘になると「そろそろルバーブ食べなきゃね~~」って言うほど繊維質が多く、即効性があるそうです。(便秘症じゃない私には実感が無かった・・・)

昨年イギリスに行ったときもスーパーでルバーブ入りのヨーグルトを見つけ「おお~~っ、最強!!」って思い買ってたべてみました。酸味がとっても好みなんです。

ru3留学中に本を見ながらルバーブ入りのパンを作ってみたり、ルバーブのクランブルケーキを作ったり楽しみました。生で食べると言うより火を入れると美味しくなるような気がします。

この写真はそのパン「RHUBARB GINGER DAMPER」です。写真ほどは形よく出来なかったような・・・

帰国後 信州のいつもお取り寄せしているジャム屋さんでルバーブとシナモンのジャムを見つけ懐かしくなって頼んでみました。美味美味~

最近はいろいろなところでルバーブのジャムやケーキ屋さんでもルバーブのタルトなど見かけるようになりました。生のルバーブも通販で手に入ります。これからが旬ですよ~~皆さんもどこかで見かけたら試してみてくださいね。酸味がとってもさわやかですよ。

追記:イタリア話から飛んで今回何故ルバーブになったかと言うのは、今日はもう時間が無いので「ルバーブその2」でお話いたしますね。

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2005年5月19日 (木)

PISA

ピサの斜塔 フィレンツェ暮らしが始まって1週間、8月6日最初の休みに語学学校の友人3人とピサに遊びに行く事になりました。フィレンツェから電車で約1時間、この日も暑かった~私はサングラスと帽子で完全武装・・・のつもりだったけど、しっかり日焼けしてしまいました!!DSC02707

この写真の一番手前のデンマーク人のベラちゃんはとっても大食漢、フィレンツェ駅で待ち合わせしたときも口をもごもごさせながらやってきて、駅の売店でもしっかり食べ物を購入、バックの中からも次から次へとお菓子が出てくる始末。私達に食べる??と進めるわけでもなく「お腹がすいてるの」って口が休む暇も無い。そしてピサに着くなり「ちょっとまってって~~」とお店で桃を購入、洗わないで皮なり2つも平らげました・・・ふ~~うっ!!

DSC02709 ピサ中央駅から観光の中心ドゥオーモ広場までプラプラ歩く途中フィレンツェから続いている??アルノ川に架かるソルフェリーの橋を渡りました。写真中央右側に写っているロマネスクゴシック様式の建物がサンタ・マリア・デッラ・スピーナ教会。とっても美しい♪そしてそのままローマ通りを通ってドゥオーモに向かいました。

DSC02711その途中こんな風景発見!!何故に車輪が無いの??でも絵になってる!!

ローマ通りはほとんど人が歩いていない。。何故??ピサってさびれてるの???などと思いながら歩いていくとやっと広場に到着 DSC02716。わおっ!びっくり!!やはり観光地、人出が多い。まあ当たり前か~~バスで来るところなのか~~駅からあるいてくるやつなんて少ないんだ~と納得。

そして右手を見ると斜塔発見。あれれっ??案外小さいや~~が皆の感想でした。

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でもホントに傾いている。。私達は色々なポーズをとりながら(お決まりの斜塔を支えるポーズなど)写真撮影。塔に登るにはかなりのまち時間があったのであきらめDUOMO見学に切り替えた。DUOMOの中に入ると美術品も絵もやはりすごい。見ごたえがある。

入るとき肌を露出した人たちは上にかける物をもらって入っていました。ヨーロッパには多いですね~~こんな教会。

ピサの街にはピノキオのグッズがいっぱい♪DSC02730なが~~~い鉛筆やボールペンetcがお土産として売られていました。 DSC02732 売店ではお皿も帽子も同じようにぶら下がって所狭しと売られていました。なんだかやはりラテンののりですね。

そろそろお腹がすいたとベラちゃんがまたまたおっしゃるのでランチにする事にしました。ベラちゃんはお金が無いから安いとこしかいやだと言うのでしょうがなく入ったところが超激まず。腐ったにおいがした。ベラちゃんの食べたものは大丈夫だった??らしいのですが、外の3人はほとんど残してしまったのでした。

その後ジェラート屋さんで口直しをし、カヴァリエーリ広場にむかいました。DSC02744

この写真は「時計のパラッツォ」、ヴァザーリの手で作られたものらしい・・同じ広場に立つサント・ステーファノ教会の内部もすばらしいものでした。コチラもヴァザーリの設計らしい。外観もやはり美しい♪

ストレット通りには面白いお店がいっぱい並んでました。美味しそうなリストランテやトラッテリアなどもあり、もう少し我慢して選べば良かったと反省、、でもでも~美味しそうなお菓子屋さん発見したので良しとするか・・・

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イタリアに来てキレイなケーキを作るお店はあきらめていたのに~~うれしくなって迷った挙句リッチャレッリを買って食べてみた。(リッチャレッリの項で紹介したお店です)う~~ん、美味美味。あっ、その前に美味しいそうなサンドイッチバーもあったのでもちろんそちらも食べましたよ~~おなかすいていましたから。

DSC02733そうそう斜塔のあたりでこんなお菓子を屋台のおじさんが袋詰めしていました。何かな~と覗いていたらおじさんが味見をさせてくれました。フィヨンティーヌみたいな感じかな?でもコレってくずじゃない????われせんべい??そんな感じでした。

帰り道にこんな建物も発見。DSC02765 壁にいっぱい文字が書いてある。読めない・・・なんだろう??思わず記念撮影をしてしまった私達でした。それにしても横の扉は大き過ぎる!!

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そして途中、露天のお店をひやかしたり、面白そうなお店に飛び込み物色しながらやっと駅に着いた私達でした。

駅には可愛くペイントされたジェラート屋台がありました。わたしの体もなんとなく傾いたピサの街にもさよならをして、帰りの電車の中での怪しいお兄ちゃんの行動に警戒しながら(きっと置き引きかひったくり)帰宅の途についたのでした。

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そうそう、ぶっ飛び娘のベラちゃんは帰る途中で散々迷って買ったバックをお店から出るなり「やっぱり子供っぽいから気にいらない」と返しに行きました。でも引き取ってもらえずプンプン!!ほんとわがまま気ままなお嬢チャンでした♪

追記:フィレンツェに帰り夕飯を取ろうと言うことになり、またまた立ち食いピザ屋(まあ、美味しいのだけど)で済まそうとするベラちゃんを完全無視してトラッテリアに入った私達。だっておなかペコペコで死にそうだったもの~~食事に大金は払えないというベラちゃん。買い食いしてる分はなんなんだ~~~~そっちの方が使いすぎだよ!!って日本語で文句を言ってしまった大人げない私でした。食べ物の恨みは恐ろしい♪

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2005年5月15日 (日)

パンフォルテ(シエナその2)

DSC03235 PANFORTE シエナで忘れてならないお菓子がこのパンフォルテ。その名のとおり「強いパン??」 小麦粉、砂糖、蜂蜜、ナッツ類、オレンジやレモンのピール、スパイス類を混ぜて型に押し込んで低温で焼くらしい。結構ぎゅ~~っと詰まった感じ・・中に入っているものによって随分味も変わってくる。大きさも厚さも色々あって、私も小さな味の違うのをいくつか買って試してみました。

写真のマルゲリータと言う少し色の薄いものはかの有名な王妃に献上されたものとか・・・確かピザにも名前がついていたわよね~~よっぽどの食いしん坊の王妃様??色が濃いスパイシーたっぷりの物がNERO。後ろのPANPEPATOも小麦粉、卵、砂糖、アーモンド、ドライフルーツ、シナモン、ナツメグ、胡椒で作るケーキらしい・・・同じような感じだよね。たべてみたかったな~~次に行ったときには是非!! DSC03962

ちなみにコレが私が買って帰ったパンフォルテの一部。イチジクの入ったものが私のお気に入りです。パッケージはそれぞれ趣向を凝らしてあって面白い!!SAPORIもPEPIも前身は薬局と言うお菓子メーカー。東洋のスパイスがたくさん集まった街で作られるお菓子ってわけ。

DSC03321  シエナの名物と言えばもうひとつ猪肉、ハムやサラミを売るこんなお店があちこちに・・・入り口はなんだか怪しいお店に見えるのは何故?? DSC03322

こんなメガネをかけた猪君がおで迎えしてくれます。猪肉のコンフィーのビン詰めが売っていたのでよっぽど入ってみようかと覗いて見たのですが、猪君と同じメガネをかけて同じ顔をしたおじさんが覗き返したので思わず引いてしまいました。。。たははっ、、、

8月中旬の八百屋にはもう果物がいっぱい!!色とりどりでキレイでとっても美味しそう♪きのこ類も出始めて、有名なポルチーニの生も積まれていました。乾燥のポルチーニも新物が出始めて古い物はとたんに安くなってしまうのですね。

DSC03276プライスカードにNOSTRALIって書いて有るので国産って事でしょう。1キロ18ユーロだから2500円くらいかな??お得だよね。 DSC03279

ベリー類もいっぱいでほんと美味しそうなのよね♪

食べ物話ばかりなのですが観光もしてますよ!!

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こちらはファサードと床面装飾がすばらしいDUOMOの中。ピッコローミニ家の図書室のフレスコ画の見事さと言ったら、美大生のKちゃんがぽかんと口をあけ言葉も無く見とれていました。(彼女はすごい美術品をみるといつもそうなる)絢爛豪華で壁から天井まで隙間無く埋められていました。ふ~~うっ!コレはピントゥリッキと言う人の手によるものだそうです。中心の彫刻はローマ時代の「3美神」。

DUOMOはちなみに外から見るとこんな感じです。ロマネスクゴシック装飾ですね(13世紀末)

DSC03286 床は大理石の象嵌って言うのでしょうかすばらしい模様で見とれてしまいます。

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シエナの街のあちこちにこの双子??にミルクを飲ませる狼像がいっぱいありました。なにか言い伝えがあったのだけど、忘れちゃったので思い出したら後に付け加えます。誰か知ってますか??

シエナはもう一度ゆっくり行ってみたい街です。日がえり旅行だったもの・・・もったいなかったな~次回は少し住んでみたいかも~~細い路地をあちこち探索して美味しいお店を是非見つけたいです♪

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2005年5月13日 (金)

シエナと言えば・・・

DSC02763 RICCIARELLI DI SIENA フィレンツェではそれほどオイスィーと感激したお菓子は無かったけど・・・ピサのケーキ屋(また別の機会にご紹介します)で食べたリッチャレッリが美味しかったです。これはシエナの銘菓でちょっと丸みを帯びた菱形で、粉糖がたっぷりかかっています。ショーケースを覗いていたらどうしても食べてみたくなって2つ購入。口に入れたら少ししっとりしていて、アーモンドの香りと柑橘系の香りが広がります。はじめパートダマンドがベースかな???と思ったのですがすこし違うみたい。早速本屋で作り方の載っている本を探しました。材料はアーモンドと砂糖と卵(この本はかなり簡単レシピみたい)OSUTIE DA PASTICCERIAと言うのが何かわからなかったのだけど、製菓用のオブラートと判明、下に敷いて生地をならべるらしい・・・今度作って見ます。

DSC03227 これはシエナのお菓子屋「NANNINI」のものです。お店によって少しずつ違うのが面白い♪味も違うのよね~~フィレンツェの「GILLI」のも食べてみたけど、やっぱりピサのが一番でした。

このリッチャレッリを食べるときもヴィンサントをあわせるとか・・・甘あまですね~~トスカーナ料理は塩っ辛いので丁度良いのかな???

シエナと言えばカンポ広場。ここで7月と8月の年2回「PARIO」と言われる競馬が行われます。中世の格好をしてパレードも有り、イタリア中から人が集まり大変な騒ぎらしいです。私も丁度8月16日に行こうかと思ったのですが、語学学校の先輩達に聞いてみるとかなりの人ごみで大変と言うこと。。朝早くから場所とりをして始まるまでの数時間身動きもとれないらしい・・・人ごみ苦手な私はあきらめてTVで見る事にしました。なのに見逃してしまったのでした。残念!!でもレース中転んだ馬がいて何頭か巻き込んでそのうちの1頭は亡くなったそうです。かなり過激なレースみたいです。そんなわけで私はシエナに1週間後に行きました。

DSC03252 カンポ広場はすり鉢みたいになっていて皆ねっころがったり座り込んだりしていました。(私達も・・・気持ち良かった)ここで裸うまの競争がおこなわれなんて面白い♪昨年は亀さんチームが勝ったそうです。(カタツムリチームやサイチームも有る。なんだかどれも速そうでないのが面白い♪)街のあちこちに写真が張り出してあって、チームの旗やお皿が飾られたりバッジ等も売られたりしていましたいました。

 102メートルも有るマンジャの棟に登って下を見下ろすとホントに人間も何もかも小さく見えました。                

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8月16日のお祭りが終わったらもう次の年の祭りの始まりとも言われているらしく、私が行った1週間後にもどこかのチームの旗パレード(勝手に名前をつけてみました)をやってました。大きな声であちこちでチームの歌を歌ったり、楽隊の演奏があったりで面白かったですよ!!

DSC03358 この旗をたか~~くほおリ投げて受け取ったり、振り回したり・・・その行進に皆ついて回っていました。かわゆい男の子達がいっぱいで、格好も面白かったです~~

長くなってしまうので、シエナその2はまた次回と言う事で・・・このへんで。。

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2005年5月 6日 (金)

カントゥッチ

DSC03936 Cantucci カントゥッチはイタリアのトスカーナ地方のお菓子です。小麦粉と砂糖、卵、アーモンドなどを入れ棒状にまとめ一旦焼きます。荒熱が取れたところで1.5センチくらいに斜めに切り、もう一度焼いて完全に水分を飛ばします。

この写真のものは昨年の夏フィレンツェで購入しました。お皿はジノリのファンティーニシリーズです。これもフィレンツェのジノリ本店で購入。

カントゥッチはヴィンサントと言うトスカーナ産の甘口ワインに浸して食べたりします。本当にカリカリで日持ちします。アーモンドがはいるベーシックなものから、松の実、ヘーゼルナッツ、ピスタチオなど色々なナッツを入れたものもあります。

日本で買って食べたものはなんだかぜ~んぜん美味しく思わなかったのですが、フィレンツェで最初に食べたカントゥッチはAPICIUS(私が通っていたお料理学校)のシェフがLINGUAVIVA(イタリア語学校)に差し入れしてくれたものでした。大きさもかなり大きく、とても素朴な感じ。何種類もあり見た目は???って感じでしたがとっても美味しく、今まで食べていたのは何???って思いました。それを思い出しながら今夜作ってみました。

DSC05105 オレンジの皮のすりおろしとリカール(アニスのお酒・・・パスティス)を隠し味にいれて焼いてみました。ホント硬いですよ!!

他のナッツ入りも今度ためしてみま~~~す。シナモン入りとかコリアンダー入りとかも良いかも!!フィレンツェには色付き(オレンジとか黄色)のものもあったな~~食用の色粉かな???黄色はサフランかもね♪

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2005年5月 2日 (月)

バーチ・ディ・ダーマ

Baci di dama  バーチはKISSの事でダーマは上流階級や貴族の婦人の事。貴婦人のキスと呼ばれるこのクッキーはイタリアのピエモンテ州(南仏のお隣さんですね)のトルトーナと言う街で生まれたといわれています。

アーモンドと小麦粉、バター、砂糖で作られるこの生地は卵がはいっていないためさくっとしてもろくて壊れやすい感じ・・・そう、食感はスペインのポルボロンに似た感じです。(ポルボロンは小麦粉をあらかじめ低温で焼き、色をつけますが・・・)生地をまとめ小さく丸めて焼き、そして2つのクッキーをチョコで張りつけて丸くします。   DSC05089

バーチと名前のつくお菓子はキスをするときのように小さくつぼめた口でも食べられるお菓子だそうです。この写真のものは2.5~3センチくらいなので楽勝なんですが・・・イタリアでは結構大きなものもあって多分一口では無理でしょう・・・たぶん・・・きっと!!(私は絶対無理)  

場所やお店によってはココアがはいっていたり、お酒がはいっていたり、チョコの変わりにジャムだったりします。アーモンドの変わりにヘーゼルナッツで作る地方も有るそうです。それもたべてみた~~~い!!(ノッチョーラ大好き)  そして大手メーカーが作った物がスーパーなどに並んでいるようですがやはり???かも・・・(どこでもそうかな??)

DSC05088  神戸のCaffarelで買ってきたこのバーチ・ディ・ダーマには少し卵がはいっているようです。やはり袋詰めの時に壊れにくくするためかしら??

でも大きさはGoodですね~~皆さんもどこかで見つけたら買って試して見てください。私もかわいさで思わず手にとってしまいました。

でも私は自分で作ってみま~~す。そのうちだれかのお口にはいるかも・・・おったのしみに♪

CaffarelのHPはコチラです。http://www.caffarel.co.jp/

 

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2005年4月30日 (土)

ポロネーズ

DSC05066 Polonaise ホントに久しぶりに食べました。場所は神戸の「御影高杉」 三宮から阪急の普通にのって4駅くらいだったかな??御影駅前右側にあります。全国的にも有名なお店だったので一度行きたかったんだ~~♪

ビルの左から階段を上がるととてもきれいなカフェ「サラブランカ」があります。そしてビルの右端の1Fにお店があります。1Fでもお茶が出来るスペースあり。多分2Fのカフェは明るくキレイだったのでまだ新しいような気がします。1Fと2Fは違うものが並んでました。私はショップの方でポロネーズを見つけたので思わず頼んでしまったのでした♪

ポロネーズはブリオッシュを熱いシロップ(結構お酒が効いている)に浸し、頭の部分を切り離し少しくりぬき、その部分に砂糖漬けのフルーツを混ぜたカスタードを詰めます。そして頭の部分を戻した後、ムラングを上から塗り、スライスアーモンドを降りかけオーブンで少し焼き色をつけます。前日の残りのブリオッシュを使ったりします。

 御影高杉のポロネーズはかなり大きかったですよ。まあ他のケーキも大き目かな???地域柄??お味の方はかなりのお酒の量で・・・一緒に食べた友人は真っ赤な顔になりました(朝から酔っ払うなって!!)私はと言うと・・・ご想像にお任せって事で~~はははっは

それにしても関西のケーキやさんには熊本産とか長崎産とかの九州のイチゴが使ってあります。東海地方のものより色が赤く(切った時にキレイ)飾るととっても映えます。お味も濃厚で美味しかったです~~ってポロネーズにはイチゴは入っていませんよ!!

御影高杉のHPはこちら http://www.mikage-takasugi.jp/

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